【緊急再提言】自販機設置抑制のためのモデル条例
2011年3月11日以降、逼迫する電力不足問題に注目が集まり、様々な意見が飛び交う中で、環境文明21が1999年に発表した「飲料自動販売機の適正な設置、管理、運営及び利用に関する条例のモデル」について再考したいというご意見が多く寄せられました。 そこで、事務局にて、当時刊行したブックレット『飲料自動販売機から見える環境問題』を見直してみましたが、12年余経つ今でも十分に通用すると判断し、改めてモデル条例を提言致します。
飲料自動販売機に象徴される利便性を当然として何より優先し、環境の負荷や景観の悪化を看過しがちな現在のライフスタイルを見直し、節度ある飲料自動販売機の設置、管理、運営及び利用を促し、もって現在の大量生産・大量消費・大量廃棄の社会システムを転換するとともに快適な都市環境を形成する一つの契機として、広く提案します。
そこで、当初の法律制定までの動き、並びに今回の改正までの動きを、私たち環境文明21の活動を中心にまとめてみました。
- 条例のモデル提案に添えて [共同代表 加藤三郎]
- 「飲料自動販売機の適正な設置、管理、運営及び利用に関する条例のモデル」
- 環境と文明ブックレット2「飲料自動販売機から見える環境問題」
※ブックレット2は、既に完売しておりますが、コピーを700円(+送料)にてお譲りいたします。
詳しくは事務局までお問い合わせ下さい。