江戸時代まで、政治的には封建的な社会が続いていましたが、学びや精神性については、かなりの自由度があったといわれています。絵画や歌舞伎、文楽をはじめ、小説、俳句、和歌などの世界で多くの天才があらわれ、多くの人が豊かな文化を楽しんでいました。このように、誰もが明るく、楽しく暮らせることは、持続可能な社会の大切な要素なのではないでしょうか。
自由な意見の交換で、独創的なものづくりを推進!
どんな最先端の機械も、もともとは人間のアイデアから生まれたもの。さまざまなIT機器をつくるメーカー、NECアクセステクニカは、その製品はもちろん、製造のプロセスにも、社員の創意工夫を活かしています。商品管理をより効率よく行うために重力を使った「流れ棚」をつくったり、圧縮ポンプを使って使うエネルギーを最小限にしたり…。こうしたアイデアのほとんどは、現場で働くひとたちから生み出されているというから驚きです。社員それぞれが現場からの声として実践的な意見交換ができる「自由な精神」が、日本のものづくりを支える知恵のもとになっているんですね。
みなさんの意見を募集しています。
この知恵について、ご意見をお待ちしております!
NPO法人環境文明21 info@kanbun.org