代表プロフィール
藤村 コノヱ
大分県別府市出身。東京工業大学大学院博士後期課程修了。学術博士。
小学校教師、環境庁臨時職員、団体職員、環境コンサルタント等を経て、平成2年会社設立。環境教育のパイオニアとして、環境庁、東京都等行政機関からの委託を受けて、環境学習に関する調査研究、リーダー養成講座の企画・実施を行うほか、市民や企業に対して、環境問題についての講演やワークショップの講師を行う。また中央環境審議会委員など各種委員会委員、大学等の非常勤講師等も務める。
一方、NPO法人環境文明21の設立に関わり、2018年より代表。環境・経済・人間社会のバランスの取れた環境文明社会の構築に向け、環境倫理の普及、消費やグリーン経済のあり方、市民社会について研究を進めつつ活動を展開している。特に平成15年に成立した環境教育推進法の立法化に向けては、推進協議会事務局長として先頭に立って活動し、また同法の改正にも積極的に関与した。現在は主に、企業向けの研修、「持続可能な環境文明社会」の普及や気候変動問題に関する政策提言活動などを行っている。
さらに、環境NPOの連合組織であるグリーン連合(2015年6月5日)の設立を他団体に呼び掛け、現在共同代表を務める。
(2021/1/19 更新)
主な著書
- 「市民版環境白書(2016年版~2020年版)」(編著、グリーン連合)
- 「脱炭素社会のためのQ&A」(環境新聞社、2019年)
- 「eco検定テキスト」(分担執筆、東京商工会議所、2013年)
- 「よくわかる環境教育」(分担執筆、ミネルヴァ書房、2013年)
- 「環境の思想」(共著、プレジデント社、2010年)
- 「持続可能な社会ための環境学習~智恵の環を探して」(共編著、倍風館、2005年)
- 「岩波ブックレッド/かしこいリサイクルQ&A」(共著、岩波書店、2000年)
- 「地球市民の心と知恵」 (共著、中央法規、1998年)
- 「環境学習実践マニュアル~エコロールプレイで学ぼう」(国土社、1995年)
- 「生涯学習としての環境教育」 (共著、国土社、1992年)
- 「生涯学習としての環境教育実践ハンドブック」(共著、ぎょうせい、1992年)
ゲーム
- 「ストップ温暖化ゲーム」
- 「e-ラーニングでディベート~その1パソコンのリサイクルは是か非か」(NEC共同開発)
- 「e-ラーニングでディベート~その2環境税の導入は是か非か」(NEC共同開発)
- 「e-ラーニングでディベート~その3大量生産を続けことは是か非か」(NEC共同開発)
- 「e-ラーニングでディベート~その4環境に取り組むことの是非」(NEC共同開発)
- 「e-ラーニングでディベート~その5国内排出量取引に取り組むことの是非」(NEC共同開発)