立法化部会

2013年4月9日(火)緊急提案
憲法には『環境権』ではなく『環境原則』を!!

4月8日の菅官房長官の記者会見を受け、環境文明21は、憲法に『環境権』ではなく、『環境原則』を追加することを改めて提案致します。

立法化部会は、各政党に向けて、環境政策の抜本的な転換を提言しています。

当会は、政治的、経済的、そして社会的にも激動の中にある日本社会の持続性を確保するため、これまでも日本国憲法に「環境原則」を加えることの提案と議員等への働きかけ、環境教育推進法の議員立法化とその後の改訂作業への諸提案、地球温暖化防止強化のための気候保護法(仮称)提案(Make the Ruleキャンペーン)への協力などの活動を続けて参りました。

しかし、国や企業や市民・NPOの様々な取り組みにもかかわらず、それが政策に反映されることは少なく、その間にも、異常気象の多発、生物多様性の喪失など、私たちを取り巻く環境の状況は悪化の一途をたどっています。

こうした混迷する社会状況から出来る限り早急に脱し、持続可能な社会を構築するために、私たちは、これまでの環境政策を抜本的に転換することを強く要請いたします。

会議録

環境と文明 巻頭言「風」