グリーン経済部会

環境問題が日に日に深刻化し、人口が爆発的に増加しています。今までの大量生産・大量消費という20世紀を駆動させてきた経済システムではやっていけません。

本部会設立の趣旨は、そういった経済システムに代わる持続可能な経済システムを探ることです。経済がグローバル化している今日の世界において、経済とは、基本的に人を幸せにするものではありますが、今の経済は果たして実際に人を幸せにしているのでしょうか。

月1回の会合を行い、成果を本にまとめる、もしくは政策提言として提出するなど、積極的に世の中に働きかけていきます。

第4期グリーン経済部会　～持続可能な地域社会の条件～　中間報告

様々な地域で固有の環境資源を活用した持続可能な地域づくりがはじめられています。

しかし、その全てが順調に進んでいるわけではなく、成功する地域もあれば、うまくいっていない地域もあります。

部会では、持続可能な地域の条件とは何か、そのチェックリストを皆で考え、いくつかの地域を実際に訪問して、成功のために必要な要件は何かを皆で見つけ出します。

①主に当会会員からなるグリーン経済部会において、事例調査と評価にあたってのチェックリストを検討し、地域の持続性指標として整理し、「持続可能な地域の２５の指標（試案）」としてまとめました。
②地域の環境資源を活用した地域づくりを行っている３地域を抽出しました。（緑の分権改革のモデルとなっている地域を中心に抽出しています。）
③現地調査を行い、評価リストに基づく評価を行いました。
④事例分析から、地域の環境資源を活用し地域活性化を成功させる要因（失敗の原因）について検討し、共通要因を整理しました。
⑤④の結果を提案としてまとめています。

見学につきましては、会員非会員を問わず、随時受け付けております。

ご関心のある方は、是非一度参加してみてください。

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