会報「環境と文明」
環境文明21では、会報『環境と文明』を毎月発行しています。
この会報は、問題を先取りして新しい方向を示す「風」、識者の深い学識から生まれた「ながれ」、一般会員の自由な意見が光る「ひろば」、会員企業の先進的な取り組みを紹介する「挑戦する会員企業」などで構成されています。ここでは、その一部をご紹介しています。
>>巻頭言「風」バックナンバー
>>会報『環境と文明』の投稿を募集します。あなたのご意見をお寄せ下さい。
2巻12号(1994年12月)
今月のテーマ:宮澤賢治の思想と生活を訪ねて
(風)
ザルツブルグ・セミナー [加藤三郎]
(報告)
- 「宮澤賢治の思想と生活を訪ねる会」第2回ワークショップの報告
(ながれ)
- イーハトーブ童話と林や野原 [宮沢雄造]
- 悠久の時と宮澤賢治 [濱博一]
- イーハトブ 岩手県に宮澤賢治の思想と生活を訪ねて [有賀八千夫]
- 「賢治」さんの素顔 [鳥羽孝司]
(ひろば)
- 賢治の思想と生活を訪ねる会に参加して [牧野史碓]
- 現代文明に求められるもの [大林重信]
- 環境議論に共通の問題意識を [有田裕]
(ほん)文明論ノート(15)未開と文明
- 経済人類学の示すもの(上) [編集部]
(短歌)
- “宮沢賢治の思想と生活を訪ねる会”に参加して [角田セツ子]
2巻11号(1994年11月)
今月のテーマ:水を考える
(風)
地球、人間そして私達 [加藤三郎]
(ながれ)
- 水と文明 [高橋裕]
- 水に映し出された日本の社会 [柴山徳一郎]
- 八尾市の生活排水体験と「八尾の川を考える会」 [大西順一]
(ひろば)
- わきてながるる・・・ [山口京太]
- 子孫の為に美田を残そう-水循環における水田の働き- [有田裕]
- 生きた水との関わりを [渡辺直子]
- ガイアの血液 [宇佐美隆生]
- 水と生命について考える [大林重信]
- 「水」 [牧野史碓]
(エッセイ)
- センチメンタル ジャーニー [藤村コノヱ]
(支部だより)
- 四国支部からごあいさつ [武政世子]
(ほん)文明論ノート(14)エントロピーへの挑戦
- (4)リサイクルの限界 [編集部]
2巻10号(1994年10月)
今月のテーマ:考える会の一周年を迎えて
(風)
「考える会」二年目への思い [加藤三郎]
(ながれ)
- 企業も社会の一員 [工藤庄八]
- でくの棒を志願する [原剛]
- 会員アンケートの結果報告 [編集部]
(ひろば)
- 考える会のさらなる発展を願って [宇佐美隆生]
- 本会創設1年を迎えて [牧野史碓]
(エッセイ)
- うそとほんとうの話 [楢原雄一]
(ほん)文明論ノート(13)エントロピーへの挑戦
- (3)江戸時代の循環社会 [編集部]
2巻9号(1994年9月)
今月のテーマ:あなたにとって20世紀とは?
(風)
21世紀への大課題 [加藤三郎]
(ながれ)
- 「20世紀を振り返る」 [内藤正明]
- 20世紀を検証する [小林光]
- (私史)20世紀を振り返る [小林料]
- 生き物の心 [神谷正男]
(ひろば)
- 20世紀を振り返る [大林重信]
- 20世紀を検証する [井出勝男]
- 私にとっての20世紀-モラル退廃の時代- [宇佐美隆生]
- あなたにとって20世紀とは? [牧野史碓]
(エッセイ)
- 高松砂漠に蜃気楼を見た [増井武彦]
- 名刺、名刺、名刺、名刺 [原広助]
(ほん)文明論ノート(12)エントロピーへの挑戦
- (2)経済学が見落としてきたもの [編集部]
2巻8号(1994年8月)
今月のテーマ:南北問題を考える
(風)
船底に穴あけば・・・ [加藤三郎]
(ながれ)
- 南北問題の根源はどこにあるか [和田義人]
- 途上国の環境問題は低開発 [土井陸雄]
- 国境を超えるNGO [岩崎駿介]
- 私の分野での南北問題 [宇井純]
(ひろば)
- 南北問題における地球環境問題 [大林重信]
- 身近な南北問題-琵琶湖と大阪- [末石冨太郎]
- 途上国の生活改善に協力しよう [有田裕]
- 共存の道は自らの見直しから [渡辺直子]
- 『南北問題』を考える [牧野史碓]
- 短歌 [角田セツ子]
(エッセイ)
- フィリピンでの漁村生活を原点として [鈴木進一]
- テラトピア計画-南北問題解決を目指して-人間の尊厳と霊性に根ざした新しい教育と経済 [古賀武夫]
(ほん)文明論ノート(11)エントロピーへの挑戦
- (1)インドとエントロピー [編集部]
2巻7号(1994年7月)
今月のテーマ:環境倫理を考える
(風)
科学は時に間違いを冒す [鈴木猛]
(ながれ)
- 環境倫理について [田中充]
- 環境倫理と環境教育 [荒田鉄二]
- 聖書と環境(くいあらためよ) [大喜多敏一]
(ひろば)
- 環境倫理について考える [大林重信]
- 環境倫理を考える [有田裕]
- 物質文明の生活音痴 [大多和重勝]
- 真の幸福のために選択を [渡辺直子]
(エッセイ)
- 農耕文化と文明、そして環境教育 [木俣美樹男]
- 現代若者考 [藤村コノヱ]
(ほん)文明論ノート(10)警鐘を鳴らした人たち
- その4 レイチェル・カーソン [編集部]
2巻6号(1994年6月)
今月のテーマ:文明論の視点から農業を考える
(風)
21世紀は農業の世紀? [加藤三郎]
(ながれ)
- 農業と環境について [金山重信]
- 都市農業から日本のエコ・ライフスタイルが見えてくる [江成卓史]
- 「農」の論理と「工」の論理 [鈴木猛]
(ひろば)
- ポスト現代社会と農業 [米田亮]
- 文明論の視点からみた農業 [吉岡均]
- 農業の視点に立ち戻れ [和田義人]
- 日本の農業 [牧野史碓]
- 農業によって培われた日本人気質 [大林重信]
- 生命を支える農業の再評価を [渡辺直子]
(エッセイ)
- 緑の豊かさ [上遠恵子]
(ほん)文明論ノート(9)警鐘を鳴らした人たち
- その3 ヘルベルト・グルール [編集部]
2巻5号(1994年5月)
今月のテーマ:宮澤賢治の世界
(風)
中国大陸 [井村秀文]
(ながれ)
- 宮澤賢治の世界と地球環境問題(3) [小林節子]
- 賢治作品の「新鮮さ」 [入沢康夫]
- 問題詩『雨ニモマケズ』を考える [加藤三郎]
(ひろば)
- 『宮澤賢治』の人物像 [牧野史碓]
- 賢治の求めた幸福とは [渡辺直子]
- 短歌 [角田セツ子]
- コラム [高木善之]
(エッセイ)
- 「環境に関する将来予測についてのひとりごと」 [上田康治]
- 月山のM4・P [鳥羽孝司]
(ほん)文明論ノート(8)警鐘を鳴らした人たち
- その2 シューマッハーとその後継者 [編集部]
2巻4号(1994年4月)
今月のテーマ:第1回ワークショップの報告
(風)
住民参加におけるワークショップ [小澤紀美子]
(古河ワークショップ)
- みんなで考えよう「環境」-第1回ワークショップの報告- [編集部]
- 私にできる1/60億の第一歩 [濱中忍]
- 今、私は地球に何をしたらよいか [高井よう子]
(ながれ)
- 宮澤賢治の世界と地球環境問題(2) [小林節子]
(ほん)文明論ノート(7)警鐘を鳴らした人たち
- その1 メドウズとそのグループ [編集部]
(ひろば)
- 名論卓説をプロクルステスの寝床に収める [馬場孝一]
- リレハンメル五輪のメッセージ [大林重信]
2巻3号(1994年3月)
今月のテーマ:日本の伝承の中で環境を考える
(風)
欧米だけでなく、日本にも [加藤三郎]
(ながれ)
- 地域伝承・慣習にみる人々と環境とのかかわり [藤村コノヱ]
- 宮澤賢治の世界と地球環境問題(1) [小林節子]
(ひろば)
- 若者を山村に呼び込む糸口 [岡本信行]
- 自然環境と日本人の心 [大林重信]
- 環境と文明への疑義 [瀬川毅]
(エッセイ)
- 文明の未来を読む力 [井村秀文]
- 子どもたちの「豊かさ」 [大森一美]
- ヒト-この得体のしれない生物- [田中生男]
(ほん)文明論ノート(6)
- 豊かさ」の文明論(下) [編集部]
2巻2号(1994年2月)
今月のテーマ:豊かさを徹底検証する
(風)
「環境と文明」雑感と期待 [松尾友矩]
(ながれ)
- 豊かさとは何か-ピテカントロプスの憂鬱- [荒田鉄二]
- 南の人々-その「豊かさ」と「貧しさ」- [鈴木猛]
(ひろば)
- 物の豊かさと心の豊かさ [大林重信]
- 豊かさについて [牧野史碓]
- 豊かな心を持とう [井出勝男]
- 環境と豊かさについて思うこと-地底開発の現状を見て- [中奥智旭]
(エッセイ)
- 温故知新 [柳下正治]
- 地球の定員 [杉戸大作]
(ほん)文明論ノート(5)
- 「豊かさ」の文明論(上) [編集部]
2巻1号(1994年1月)
今月のテーマ:ゴミの山から文明を考える
(風)
忘れられた費用 [天野明弘]
(ながれ)
- 「塵科分類学」からの予言 [高月紘]
- ごみから現代文明を考える [澤地實]
- なぜ江戸に「ゴミ問題」がなかったのか [鈴木猛]
(ひろば)
- 便利さの対極にある価値観 [望月俊一]
- ごみの山から現代文明を考える [大林重信]
- 環境と文明について [牧野史碓]
(エッセイ)
- 老眼鏡の向う側 [鳥羽孝司]
- ベッドで想う [藤村コノヱ]
(ほん)文明論ノート(4)
- トフラーの世界 [編集部]