日本にはうつろいやすく美しい四季があります。その一方で、暴風雨や火山の噴火、そして地震など、厳しい自然災害にさらされてきました。そんな環境のもとで日本人は自然を知り、自然に逆らわず、自然の理にかなった生き方をする必要がありました。温暖化の影響などで気候が激変しつつありますが、無理にコントロールするのではない別の道があるのかも知れません。
人と自然が共存できる「コウノトリを育む農法」
かつて、日本のあちこちの水田や湿地帯で見られたコウノトリ。そのコウノトリも、農薬などで水が汚れたり、川などがコンクリートになったりといった環境の変化で激減。1971年には、ついに野生のコウノトリは絶滅してしまいました。最後の野生のコウノトリが目撃された兵庫県の豊岡市では、野生のコウノトリ絶滅を自然からの警告と受け止め、「コウノトリを育む農法」、つまり人と自然が共生することのできる農業に切り替えるための取り組みが続けられてきました。その結果、2007年に、46年ぶりにコウノトリが復活。この成功は地域の誇りとなり、さらに農薬が少なく、自然を活かした水路づくりなどが進められています。
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