下見報告第3弾~「長谷の方々にインタビュー」
では第三弾として、長谷でお世話になる方々のインタビューです!どうぞ(^O^)/
~有賀さん~
気の里「入野谷」 レストランにて
写真左:有賀さん 同右:日野 (撮影:川上)
- 日野:
- 本日は朝早くからご案内いただきありがとうございます。
早速ですが有賀さんにエコツアーについてインタビューさせていただきます。
有賀さんはエコツアーの意義をどのようにお考えですか? - 有賀さん(以下敬称略):
- エコツアーは“生きていくために何が必要か”を改めて考える場であると思います。
人は大地がなければ生きて いけません。
そこにある水・空気・山は人類にとって、まさにかけがえのない財産です。
都会にいるとその大切さになかなか気付けないと思いますが、エコツアーで長谷に来ることでその大切さを改めて感じることができると思います。
日野さんはなぜ長谷でエコツアーが10年以上も続いていると思いますか? - 日野:
- えっと、正直わかりません。これといった観光名所もありませんし…
- 有賀:
- そこが重要なんです。何もない場所だからこそ続いている。日本の本来持っている田舎の良さが長谷には残っているんです。
- 日野:
- なるほど。何もないからこそエコツアーが成り立っているのですね。
- 有賀:
- そうです。長谷でのエコツアーに参加することは、自分の原点に返るいい機会になると思いますよ。
- 日野:
- そうですね。私も今日長谷に来て、雄大な大自然に癒されています。ではインタビューはこの辺で終了させていただきます。
お付き合いいただき、ありがとうございました!
長谷の特産物たっぷりのランチ さしみこんにゃくと胡麻和え豆腐が 特に美味しかったです! |
~小松さん~
次に、「長谷ふるさと食文化発見研究会」代表の小松さんにインタビューしました!
小松さんには、毎年エコツアー2日目の昼食で美味しい郷土料理を作っていただきます。
また、小松さんはざんざ節の名手でもあり、地元の小学生に教えてらっしゃいます。
エコツアーでもざんざ節を習う時間があるので、皆さん是非覚えて帰ってくださいね。
小松さん宅にて御馳走になったお料理の数々 ナスのおやきがとても美味でした! お土産にも持たせていただきました |
- 日野:
- ナスのおやきも漬け物もとても美味しいです!
エコツアー当日のお料理がより一層楽しみになりました。
早速ですが少しインタビューをさせてください。
小松さんにとってエコツアーはどういったものですか? - 小松さん:
- エコツアーのミニワークショップでいろいろな専門分野の人の話を聞くと勉強になるし、ハッと気づくこともあります。
例えば省エネの話を聞いてから、電気やガスの使用量を前の月よりも減らすように気をつけています。
自分には関係のないことだと思っていたことも、ワークショップで話を聞いてからは生活の中で意識するようになりました。
でも意識をし過ぎてゆとりをなくしちゃいけないとも思う。ゆとりがなくちゃつまらない。 - 日野:
- 確かにそうですね。楽しみながら無理のない程度に省エネしたいものです。
- 小松さん:
- あとエコツアーに来る人たちはみんな朗らかよね。今年はどんな人たちに出会えるか楽しみ。
- 日野:
- エコツアーのリピーターの方々は、小松さんの作るお料理が楽しみでいらっしゃる人も多いと聞いています。私も今日御馳走になってその気持ちがよくわかりました!
ではエコツアー当日にまたよろしくお願いいたします。
日野(写真左)・小松さん(写真中央)・有賀さん(写真左)
小松さんに教えていただいた長谷郷土料理のレシピは下記リンクからどうぞ!