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『環境プラス立国』の具体的なイメージ
私たちの暮らしを守り、社会を健全で持続可能なものにするための政策イメージの具体的な内容として、以下のようなことが考えられます。
- 環境教育の拡充等、学校教育の抜本的改革
- 学校、職場、社会での教育全般の改革など
- 「もったいない」「足るを知る」などの伝統的知恵の再活用
- 日本人の行動パターンを変える「もったいない」運動
- 過剰な品質尊重意識の変革(JIS JAS等の規格の見直し)
- 炭素税を含むグリーン税制の導入による財源の確保
- 金融・税制(ESG投資、グリーンボンド、環境税導入など)
- 気象災害等、災害に強い国土や地域社会の形成
- 国土づくり・まちづくりの改変(東京集中の是正、地方都市でのテレワークなどデジタル化への対応、市民教育の拡充、異常気象対応・適応、防災強化など)
- 自然資源の保全と廃棄物の循環利用の促進
- 農林・水産業の活性化(地域の伝統的な生活文化を守りながら、食料自給率をせめて60%へ。世界の人口増加と気象異変や世界的生産の不安定化への対応を含む。各種植物(食物)工場など)
- 生物の積極的保護など生態環境の回復
- 森林の育成
- 動物種の生育環境の保護を地域住民、青少年などと取り組む
- 希少動植物の輸出入規制・管理など
- 脱炭素社会の建設
- 脱化石エネルギーと各種の再生可能エネルギー開発の促進
- エネルギー転換(化石燃料から再生エネへ、集中から分散へ、地産地消の重視など)
- 省エネの徹底
- 市民(特に女性や若者)の社会参加の強化とNPO活動への公的支援
- 国政・首長・地方議員などの選挙重視
- 女性議員の数の確保
- 若者の政治参加
- NPO/NGOの基盤強化など
- 移動のグリーン化
- 鉄道、自動車、船舶、航空機などの動力のグリーン化
- 歩道、緑道、自転車道などの整備
- 環境・開発分野での国際協力の拡充
- 身近な化学物質の管理強化
- 農薬・環境ホルモンの影響調査、プラスチックの規制強化など
- 保健・医療の強化(人材、保険、医療器具、検疫など)
- 働き方、労働者保護の改革(非正規雇用者の権利強化、職業教育の強化、テレワークの環境整備など)
- 技術アセスメントの強化(法制化・審査体制の強化、特許の改善など)
- スポーツ・観光・文化・芸術・芸能の振興