みんなが当たり前のように環境について学べたらいいですよね
私たちはこれまで大量のモノに囲まれ、さらに新しいモノを求め、少し古くなったモノは惜しげもなく捨てるといった生活を繰り返してきました。しかし、将来の世代のためには、こうした大量生産・大量消費・大量廃棄型の社会のあり方を見直さなければなりません。
それには、まず環境問題の現状を理解し、その要因が私たちの日常生活、地域や仕事、さらには私たちの価値観とどのような関係にあるのかを学び考え、一人でも多くの人が自ら選択・行動できるようになることが重要です。
現在の環境教育・環境学習に対する取り組みは、熱心な人々とそうでない人々の間で大きな差があります。また、その内容も限られた領域に留まっています。しかし、これからの環境教育には持続可能な社会に向けた広範な内容の教育、子どものみならず大人への教育という視点が求められるでしょう。
環境教育・環境学習推進法をつくろう!推進協議会では、みんなが当たり前のように環境について体系的に学べる仕組みや社会基盤を整えるために、持続可能な社会のための環境教育・環境学習推進法の早期成立を目指しています。
「持続可能な社会のための環境教育・環境学習推進法」骨子案の提案に添えて
「持続可能な社会のための環境教育・環境学習推進法」骨子案の提案
- 目的・理念
- 国及び都道府県の基本的な計画と取組
- 学校での環境教育・環境学習
- 地域社会での環境教育・環境学習
- 職場での環境教育・環境学習
- この法律の見直し
[付録]
- 国の計画に盛り込み、実施すべきこと
- 都道府県の計画に盛り込み、実施すべきこと